就活に活かせる自己分析!モチベーショングラフの書き方とは

2018.01.23自己分析
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自分に合った業界、職業を見定めるために自己分析を行う必要があります。しかし、それまで自分の特性を意識してこなかった方にとっては、難しく感じられるのではないでしょうか。自己分析が思ったように進まないという就活生におすすめしたい方法が「モチベーショングラフ」です。

今回は、自己分析に悩む就活生にぜひ実践してほしい、モチベーショングラフの書き方についてご紹介します。

自己分析を効率的に進めるために

過去の自分から現在の自分、未来の自分への理解を深める自己分析。就職活動においては必須のタスクであると同時に、就活生の悩みの種でもあります。自己分析には絶対的な正解が存在するわけではありません。どうやって自己分析を進めれば良いのか分からず、迷っている方も多いでしょう。

自分と向き合うというのは意外と難しいものです。モチベーショングラフは、そんな自己分析を効率的に進めるために有効とされています。時系列に応じたモチベーションが可視化されるため、「自己」を深掘りする方法として多くの就活生が実践しています。

モチベーショングラフとは

モチベーショングラフとは、それまでの経験を振り返り、時系列ごとに感情の振れ幅を記したグラフです。縦軸を感情の正負、横軸を時系列にとり、グラフを書きます。

モチベーショングラフの考え方は非常にシンプルながら、「何が自分を突き動かすのか」「自分のモチベーションはどういったことをきっかけに下がってしまうのか」などのようなポイントを明確にできる方法です。

モチベーショングラフの書き方

モチベーショングラフの作成にあたり用意するものは、紙とペンだけです。感情の起伏である縦軸、時系列である横軸を紙に記載したら、「保育園時代」「小学校時代」「中学校時代」「高校時代」「大学時代」といったように、時系列を大まか期間で分けましょう。それぞれの時代を振り返り、感情の起伏の原因となった出来事をなるべく多く思い出してください。

また、相対的にどの程度感情が突き動かされたのかに関しても、可能な限り思い出しましょう。時系列と感情の起伏にそって点を打ち、最後にそれぞれの点を直線で結べばモチベーショングラフの完成です。

モチベーショングラフの作成で大切なポイントは、面接や就職活動を意識せず、ささいなエピソードとそのときの感情を思い出すことです。あくまで、「自分を深掘りするための作業」というポイントを意識してください。

モチベーショングラフを就活に活かす

モチベーショングラフには、自分の「志向性」が表れています。グラフから変化によってポジティブな感情が起きる傾向が分かったなら、多少チャレンジングな環境の職場が向いているかもしれません。

誰かと目的や考え方をシェアした経験に幸せを見いだしていたことが分かったなら、チームワークに重きを置いて業務に取り組める環境を探すと良いでしょう。

また、グラフからは自分の欠点や弱点も把握できます。ネガティブな感情が働くようなシチュエーションを認識し、自己成長のためにあえて似たような環境に飛び込んでいくという考え方もあります。

おわりに

今回は、自己分析に役立つモチベーショングラフの書き方をご紹介しました。モチベーショングラフを書いてみることによって、これまで意識していなかった自分の感情変化を把握しやすくなります。

自己分析の方法はさまざまですが、自己分析に関して苦手意識を抱いている方は、まずモチベーショングラフのようにシンプルな方法を実践してみると良いかもしれません。最初は就職活動を意識せず、素直な「自分を知りたい」という気持ちで始めてみましょう。

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タグ : モチベーショングラフ 自己分析
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