注意すべき集団面接のマナーとは!?カバンの置き方や入室
2017.09.08面接対策

個人面接とはまた違った緊張感のある集団面接。その場で他の候補者と比べられてしまうため、最低限のマナーは理解している状態で臨みたいところですよね。
いつもの状況とは異なり、最初の入室だけみてもどのように入るべきなのか悩んでしまいませんか?
今回は、そんな個人面接とは一味違う、集団面接を受ける際のマナーについて解説していきたいと思います!
集団面接特有の注意点
集団面接では、最初の入室から退室までの全過程を他の候補者と行動を共にすることになるのですが、このとき順番によって入退室のマナーが変化してきます。
さらに集団で並んでしまうということは、髪型や服装、見た目の清潔感などが全て他の候補者と比べられてしまうこと、カバンを置くなど細かいマナーを間違えてしまうといつも以上にすごく目立ってしまうということがあるのでいつも以上に注意することが必要です。
では具体的に、集団面接は個人面接と比べてどのような違いがあるのでしょうか?
入退出時やカバンの置き方のマナー
先ほど触れた通り集団面接は、集団で入室するため順番によって違いがあります。
ドアを3回ノックして、面接官から入室を促されてからドアを開け、ドアノブを掴んだ状態で「失礼します」
先頭になった時に気をつけなければならないのは、ノック音やドアを開ける音が面接官にとって不快にならな
また、自分の後に入室する候補者が入りにくくならないように次の人にドアノブを渡してから席に移動するよ
ドアノックをする必要がないので、ドアノブを受け取ったら「失礼します」と声をかけてお辞儀をし、ドアノ
最後尾になった場合、ドアを静かに閉めてから挨拶をしてください。
この時に面接官にお尻を向けてしまうと失礼になるので、ドアに対して体が直角になるように横を向いてドア
椅子の横で挨拶をした後、着席するときに利き手の方の床にカバンを置きましょう。
これは、利き手の方に置いたほうが中から取り出したりする動作の際にスムーズに取り出せるからです。
退室時には、挨拶をしてからカバンを持ちましょう。
逆質問は自分はどれだけ企業研究をしてきたか、をアピールする絶好の場です。黙っているメリットは全くな
いので、積極的に質問していきましょう。しかし、ここでも周りへの気配りが大事になってきます。集団面接
は質問時間が限られているので、一人でも多く質問ができるよう、自分の質問はあまり長過ぎず、わかりやす
また自分だけが関係する質問よりも、皆が知りたがっている質問や、皆が聞きにくい質問を積極的にすると
「思いやりがある」と好評価につながるかもしれません。少々勇気がいる行動ですが、面接が終わった後は他
の就活生からも一目置かれる存在になるでしょう。自分のアピールを積極的にしていくのはもちろん必要です
が、他の就活生への気配りや配慮も忘れないように心がけましょう。
退室する順番は、ドアに近い候補者から退室、となります。
部屋を出てしまう前にしっかりと振り返って「失礼します」といい、お辞儀をしてから退室をします。
この際ただし扉はただ閉めればいいわけではありません。ポイントは2つあります。
一つ目は、採用担当者に背中を見せず、そして音を立てずに閉めることです。「バタン!」と激しい音がして
扉が閉められたら、それは集団面接でなかったとしても気分がいいものではありません。集団面接のマナーを
守るためには、入室してから扉を閉めるまで意識的に行動することが大切です。
そして、二つ目のポイントは両手を添えることです。片腕だけでぶっきらぼうに扉を閉めてはいけません。
両手で包み込むようにドアノブを掴み、ゆっくりと回して閉めましょう。集団面接ではこのような退室マナー

入室前など
入室前など他の候補者と一緒にいるときから選考は始まっていると考え、私語は慎みましょう。
他の候補者と情報共有などをしたい場合は面接後、会社の外に出てから行うようにしてください。
常に気を抜かないようにする
集団面接なので自分以外の候補者が話していることは多々あります。
しかし、自分の番ではないからと気を抜いてしまって他の候補者の話を聞かずにいると、面接官の方から他の候補者が話した内容についての質問を振られた際に答えられず、悪い印象を与えてしまいます。
面接が終わるまでは自分のことだけでなく、他の候補者の会話にも気を配るようにしましょう。
先輩の声
集団面接では個人面接の時よりもマナーの面で気をつけることが多くあるため、苦手な人も多くいます。そのため、マナーなど立ち振る舞いを自然とこなせるように練習し、余計な気を使わず平常心で臨めるだけで、他の候補者よりもちょっと優位に立てますよ!
おわりに
いかがでしたか?個人面接と集団面接のマナーの違いについて、理解していただけたでしょうか。
基本的には個人面接と変わらないですが、マナーなどを他の候補者と比べられたり、自分が気を抜ける瞬間があるかと思います。
個人面接のとき以上に注意をして、よい結果を得られるようにしましょう!
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