就活で必須!失敗しない面接後のお礼メール・返信の仕方とは?
2017.09.08面接対策就職活動の面接の後にお礼のメールを送ろうと思っているけど、どういった内容を送るべきか…と悩んでいる方はとても多くいらっしゃるのではないでしょうか?
特に、第一志望の企業だった場合には志望度をアピールするという点でもお礼のメールを送って、少しでも印象を良くしておきたいですよね。
そんな方々のために今回は、面接後に送るお礼のメールについてのマナーや内容などのポイントをご紹介していきたいと思います!
しっかり押さえて就活を有利に進めていきましょう!
お礼メール、どんな時に送るべき?
そもそもお礼メールを送る目的は何でしょうか?
それはずばり、採用担当者に自分の志望度の強さをアピールして、選考を通る確率を少しでも高くすることだといえます。
ただ採用担当者も選考などで多忙なため、メールを送ること自体が迷惑になってしまうことがあるかもしれません。
以下のパターンに当てはまる時に送るのが効果的でしょう。
企業に対する自分の想いを伝えきることがなかったとき
自分の志望度や企業に対する想いを伝えきることができなかったときは、採用担当者に印象が上手く残らず、他の候補者に埋もれてしまっていると考えられます。
採用担当者が選考通過かの判断に迷っているかもしれません。
そういった際には、メールを送ることで志望度の高さを伝えることができ、選考通過につながる可能性をあげられるでしょう。
面接で上手く伝えることができ、さらに念を押したいとき
面接の感触がよかった際にメールを送ることで、採用担当者に志望度の高さが伝わり相手の印象に残りやすくなります。
このようなケースもまた、選考通過の可能性が高まるでしょう。
お礼メールのポイントを押さえよう!
お礼メールを送る際にいくつか押さえてほしいポイントを紹介していきます!
メールはできるだけ早く送る
お礼メールはできる限り当日に送り、遅くても面接翌日の午前中までには送ります。
相手に印象が残っている間に送ることで効果的になります。
宛先は採用担当者に送る
採用担当者に直接つながるアドレスを知っている場合は担当者にメールを送りましょう。会社の採用に関する窓口に送る場合は担当者の名前を記載することを忘れないようにしてください。
件名はわかりやすく簡潔にする
採用担当者には様々なメールが送られているため、件名が複雑だと担当者に後回しにされてしまうことがあります。面接をした日付と名前のように誰が送ったのか簡潔でわかりやすい件名にしてください。
書き出しには正式な社名と部署と担当者名を
いきなり本文から記入してしまうと非常識な印象を持たれます。書き出しには○○株式会社、
人事部、○○様と書き株式会社も(株)など略して書くことはやめましょう。
本文の後には自分の署名も忘れずに
企業からのメールなどの一番最後に住所や連絡先が書いてあるのを見たことはあると思いますが、こちらから送るメールにも最後に住所や連絡先、大学や学部などしっかり記入します。
以上のポイントを押さえた例文をご紹介
件名:◯月◯日の面接のお礼(学校名 名前)
株式会社◯◯
人事部
◯◯様
◯月◯日に面接のお時間をいただきました◯◯大学〇〇学部の〇〇(名前)と申します。
この度はお忙しい中、面接の機会を頂き誠にありがとうございました。
面接にて貴社の今後の事業展開や顧客に対する心構えや仕事の厳しさをより深く理解できたとともに貴社に入社して活躍したいという想いがますます強くなりました。
この度の選考でいい結果になった時はより一層の努力を重ねて参る所存です。
末筆ながら、面接のお礼を申し上げますとともに、貴社のご発展を心よりお祈り申し上げます。
(署名)
———————————-
〇〇大学〇〇学部
◯◯ ◯◯(名前)
電話番号:090-xxxx-xxxx
メールアドレス:xxxxx@xxxxx.ne.jp
住所:郵便番号、住所、マンション名、号室まで正確に
———————————-
最後に誤字脱字がないか確認してから送信しましょう!
お礼メールの返信をもらえた時もすぐに対応!
お礼メールの返信を企業の方から送ってもらえることは少ないと思いますが、もし送ってもらえた場合、すぐに返信しましょう。
返信をいただいたことにお礼をするのはもちろんのこと、メールなどの場合は基本的に自分が送った返事で終わるようにすることがビジネスのマナーです。
先輩の声
お礼メールで一番大切なことは感謝の気持ちを伝えることです。もちろん体裁には最大限の注意を払うべきですが、それ以上にあなた自身が感じたこと、思ったことを書きましょう。テンプレートだけではなく、あなた自身の言葉で書くことが何よりも大切です。
おわりに
実は、面接のお礼メールは送らなくても相手先の企業に対して失礼に当たることはなく、送っていないからといってそれだけで選考から落ちることはあまりありません。
しかし、企業に自分の志望度の高さをアピールすることができますし、相手の企業に丁寧な印象を持ってもらえる可能性を考えると、メールを送る方が有利に就活を進めることができると思いますので、どんどん活用していきましょう。
株式会社ジェイック
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