グループディスカッションを勝ち抜く!テーマ例で対策しよう!
2018.01.09面接対策一人で受ける面接や筆記試験とは違う緊張感のグループディスカッション。
初対面の就活生と一つのテーマを話し合うというのも大変ですし、どんなテーマが出て、何を話していくのか悩むということもあるのではないでしょうか?
今回は、実際に選考を受ける前に万全な状態になれるよう、テーマ・選考の進め方などの対策方法を紹介していきますので、ぜひ選考前に役立てて頂ければと思います!
グループディスカッションでやってはいけないこと
グループディスカッションでは、チームとしていい結果を出す必要があり、自分の意見を通すばかりでは選考に通ることが難しいと思われます。
まず、グループディスカッションでのNGポイントと対策をご紹介します。
発言しないのはNG。
そもそも発言がないと面接官も評価することができません。他の就活生の優れた意見が出た後でも、自分の意見をしっかり伝えるようにしましょう。
他の意見を否定するのはNG。
自分の意見の方が優れていると思っていても、他の意見を否定するだけの発言や他の就活生が話している時に遮るように発言するのはNGです。
発言するときは大きな声で。
いくら優れた意見でも面接官に聞こえないような声で話していては発言していないのと同じです。
評価してもらう面接官にはっきり自分の意見が聞こえるよう、音量や声のトーンに注意してください。
自分が発言していない時も気を抜かない。
自分が発言し終わった時や周りが発言をしている時に気を抜いて話を聞いていなかったり、態度が悪かったりしてしまうと面接官に悪い印象を与えてしまいます。
また他の人と議論することが目的の場なので、意見をしっかり聞き、良い意見だと思うところを取り入れることも重要です。
グループディスカッションではどんなテーマが出る?事前の対策方法は?
グループディスカッションは大きく4つのカテゴリーに分かれます。それら4つのカテゴリーを、それぞれのカテゴリーごとの対策とともにご紹介していきます。
自由討論型
答えがないテーマを出題されるのが自由討論型です。
対策としては、「答え」というものがないので意見をしっかり発言する、周りの意見もしっかりと聞く、時間内に自分達の回答を導き出すということが重要となります。
ディベート型
賛成反対の2つに分かれるテーマを2つのチームに分かれて意見し合うのがディベート型です。
相手の考えをある程度予想して自分の反対意見をぶつける必要があるため、結論と具体例をセットにして相手が理解できるように発言することが重要です。この点に注意しましょう。
選択型
複数の選択肢の中から一つの答えを導き出すのが選択型です。
全員の意見を出し合うのではなく、まず先に答えを決め、なぜそれを選択したのかという判断基準を討論する必要があります。覚えておきましょう。
課題解決型
今発生している問題に対して、その問題を解決に導く答えを出すのが課題解決型です。
現実的に実行可能な解決策やそれを実行するための問題点についても、順序を立てて討論し合う必要があるということをしっかり意識しましょう。
よくある選考のテーマ例
ここではよく出るグループディスカッションのテーマを紹介していきます。
自由討論型
- 働くことの意味とは?
- ◯年後、この業界はどうなるか
- 学生と社会人の違いとは
ディベート型
- 就職するなら大企業と中小企業のどちらが良いか
- 日本にカジノが必要と言えるか?
- 日本に原発は必要か?
選択型
- このグループで一人合格にするとしたら
- 海外で新商品を進出させるならどこの国に進出するか
- 無人島に持っていくとしたらどれか
課題解決型
- 出生率を上げるにはどうすればいいか
- コンビニの売上を二倍にするにはどうすればいいか
- 残業時間を減らすにはどうすればいいか
上記はあくまでも一例で、実際は企業ごとの特徴が出るテーマがよく出題される傾向にあります。
当日までテーマは発表されませんので事前準備としてあらかじめ様々なテーマを見て、自分で答えを考えてみると良い答えの出る議論をすることができると思います。
先輩の声
グループディスカッションを勝ち抜く力は練習によって十分に鍛えることができます。友人との練習や早期選考を行う企業にエントリーするなど、様々なパターンに触れ、どんな状況でも自分をアピールできるように場慣れしておきましょう。
おわりに
いかがでしたか?テーマごとの対策を事前準備して適切な解決策を考えておき、グループを良い結果に導き選考突破を目指していきましょう!
株式会社ジェイック
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