就活でおすすめのネクタイの色は?面接官に与える印象に差はあるの?
2019.08.27面接対策就活を迎える際、着用するスーツについて悩む方が多いのではないでしょうか。特にネクタイは、どのようなカラーを選ぶべきなのか、迷いますよね。
そこで今回は、就活でおすすめのネクタイの色や面接官に与える印象などをご紹介します。
就活にネクタイは関係ある?
面接では、話す内容も大切ですが、第一印象・視覚情報は特に重要だといわれています。Yシャツが出ていないか、ネクタイは結べているか、きちんとスーツを着ているかは、チェックされていることでしょう。
そして、リクルートスーツは、黒や紺が一般的。そのため、面接官から見ると個性が薄れて見えてしまうことも。そこで変化を与えてくれるのが、ネクタイです。
ネクタイは、スーツの中で唯一、個性を生み出させる部分。カラーによって印象も変わってくるので、ネクタイはとても重要だといえます。
色が面接官に与える印象の違いは?
青・紺系
青や紺系のカラーは、清潔感、勤勉さなどの印象を与えてくれる色です。落ち着いたイメージもあり、日本人に一番好まれているカラーといわれています。
えんじ系
赤は、火をイメージするカラーのため、情熱・やる気などの印象を与えてくれます。ただし、赤だと派手になりすぎてしまうため、えんじのカラーが適しています。
グレー系
グレーは、落ち着きや調和などの印象を与えてくれる色です。優しいカラーで、信頼感や穏やかさをアピールすることができます。
どんな色がおすすめ?
おすすめのカラーは、基本の青・紺・グレー・えんじです。一般的に、色が与える印象や、状況に合わせて選ぶと良いでしょう。
青・紺は、定番のカラーでスーツに合わせやすいカラーです。フレッシュな印象も与えてくれるため、迷ったときにおすすめ。
冷静さや信頼感をアピールしてくれるグレーは、公務員や金融など堅実なイメージがある業種の面接時にぴったりです。ただし、白に近いグレーはYシャツと同化してしまい、目立たない場合もありますので、濃いグレーを選ぶようにしましょう。
えんじ系は、勝負時に適しています。例えば、最終面接など面接の中でも重要な場面でチョイスすると良いでしょう。
一方でNGカラーもあります。例えば、ゴールド、黒、白です。ゴールドは派手なイメージがあり、ビジネスの場ではあまり好まれない色です。他にも明るく派手なカラーは、カジュアルな印象を与えてしまい、面接ではふさわしくありません。
また、黒・白は冠婚葬祭で利用するカラーとなるため、就活やビジネスでの利用は避けましょう。
デザイン関係などクリエイティブな業界、アパレル業界では、好まれる場合もありますが、過度になってしまうとカジュアルになりすぎてしまいますので注意しましょう。
柄モノは身につけて大丈夫?
柄モノのネクタイでも、問題ではありません。ただし、派手な柄ではなく、控えめな柄のネクタイが適しています。面接時の服装で大切なのは、清潔感や落ち着いた印象を与えることだということを忘れないようにしましょう。
おすすめの柄は、レジメンタル(ストライプ)、ドット(水玉)です。レジメンタルはストライプ柄のことで、最もポピュラーな柄。チェックでも問題ありませんが、ベースカラーがしっかりと見える、控えめなチェックがおすすめです。ただし、堅実な職種には向いていないでしょう。
そして、NGな柄は、ブランドロゴが入ったものや、キャラクターものなどです。
柄付きを選ぶ場合は、色合いも考えるようにしましょう。例えば、ベースカラーが青で、赤のレジメンタルだと派手な印象を与えてしまいます。青なら白のストライプなど、派手すぎないカラーの組み合わせも心掛けるようにしてください。
おわりに
今回は、就活でおすすめのネクタイの色や、色が与える印象についてご紹介しました。
就活用のネクタイは、1本だけではなく2~3本は持っていくと安心です。いくつか持っていると、一次面接は青系、最終面接はえんじなど状況によって使い分けることもできますよ。
印象を左右するといっても過言ではないため、ネクタイのカラーや柄は慎重に自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
株式会社ジェイック
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