ストライプはNG？就活に適したワイシャツの襟や色の選び方【男性編】

2018.01.23就活全般

就活用のシャツを選ぶなら、なるべくストライプ柄のシャツは避けたほうが無難です。しかし、ストライプの種類によっては、選んでも良いケースがあります。今回は、就活で着るワイシャツの選び方についてご紹介します。

人事担当者が見ている身だしなみのポイント

面接の第一印象は身だしなみで決まります。

ここでは、人事担当者が見ている身だしなみのポイントをみていきましょう。

面接では会話だけでなく外見も見られる

企業の人事担当者は、応募者の受け答えだけでなく、外見もチェックしています。スーツ・髪型・靴・カバンといった全体的な身だしなみが、ビジネスの場にふさわしいものであるかどうかを確認しているのです。

いくら魅力的な自己PRができても、社会人としての身だしなみができていなければ、減点対象となります。「このくらいは大丈夫だろう」という油断は禁物です。人を見るプロである人事担当者に見破られてしまいます。外見にも細心の注意を払いましょう。

見た目に清潔感があるかどうかが重要

面接における身だしなみでは、見た目の清潔感が重要です。採用の基準となるのは、「この人と一緒に働きたいと思えるか」という視点です。

服装の乱れがあれば、限られた時間内で志望者を判断しなければならない人事担当者に、 ルーズな人物という印象を与えてしまいます。面接では、第一印象で清潔感をアピールすることを目指しましょう。

就活にストライプシャツはOK？

就活のワイシャツ選びで迷ったら、基本的には無地を選びましょう。ただし、薄いストライプであれば問題ありません。

ワイシャツは無地が基本

就活のワイシャツは無地が基本です。無地のワイシャツは、どんな企業を訪問するときでも、若々しく清涼感のある印象を与えることができます。アパレル業界の面接など、ファッションセンスを問われる特別な場合を除き、ストライプよりも無地のワイシャツが無難です。

薄いストライプならOK

ストライプのワイシャツを選択するなら、薄いストライプを選びましょう。薄めのストライプは、相手にシャープな印象を与えることができます。ただし、太めのストライプはカジュアルな印象となるため、就活には適していません。

就活に適したワイシャツの色とは

就活では、基本的に白色のワイシャツを選びます。薄いブルーのワイシャツを着用しているビジネスパーソンもいますが、ややカジュアルな印象を与えるため、就活では白がベターです。黒や紺のスーツと白いワイシャツとのコンビネーションで、全体がキリッと締まった印象になります。

就活に適したワイシャツの襟やボタンのタイプは？

就活のワイシャツ選びで気を付けたい、ワイシャツの襟やボタンのタイプについてみていきましょう。

襟はレギュラーカラーが基本

ワイシャツの襟には「レギュラーカラー」と「ワイドカラー」がありますが、基本的にはレギュラーカラーを選びましょう。レギュラーカラーは襟の角度が70～90度で、堅い印象があります。

一方のワイドカラーは100～120度で、襟元がややゆったりしたデザインです。体格が良い方にはワイドカラーが似合うといわれます。基本はレギュラーカラーですが、ワイドカラーでも構いません。

 カジュアルなボタンダウンはNG

就活では、襟の先端をボタンで固定する「ボタンダウン」のワイシャツは避けておきましょう。このタイプのワイシャツは、相手にカジュアルな印象を与えてしまいます。昨今ではボタンダウンを着用するビジネスマンも少なくありませんが、あくまで就活の服装としては適していないと考えておきましょう。

おわりに

就活中に着用するワイシャツには、基本的に無地の白色のものを選びましょう。ストライプのシャツを選ぶのであれば、淡い色でかつ線が細いものにします。全体として清潔感とまとまりのある身だしなみを心がけましょう。今回お伝えしたポイントを踏まえて、第一印象アップを目指してみてください。