3東大生の赤裸々就職活動体験談!〜外資、コンサルなど早期選考編〜
2018.05.16就活全般就活イベントに参加し、選考の場数を踏む重要性と多くの企業を知る楽しさを知った筆者は、今まで興味が全くなかった金融系企業の選考を受けることになりました。
ちなみに平行して外資、コンサル系企業にもエントリーし、グループディスカッションの練習もできるようにしました。
説明会だけのつもりが大慌て
選考に進む前に本社で説明会があるとのことだったので、めったに行かない東京駅を散策するつもりで早めに向かいました。
昼ごはんを食べながら説明会のチェックをしていると、持ち物に「ダウンロードしたエントリーシートを記入の上、持参してください」との文言を発見しました。
「説明会だから話聞いてくるだけでしょ」と思い込んでいたため、かなり焦りました。
ドタキャンも考えましたが、少しだけ時間があり、幸いPCとUSBも持ち歩いていたため、すぐにコンビニでプリントアウトし、証明写真を撮影しました。
しかし、プロフィールの時点で時間となってしまったため、質問などは記入できないまま、説明会に参加しました。
説明会の冒頭で「エントリーシートを記入していない場合は筆記試験の際に一緒に記入してください」と言われ、一安心しつつも隣の人の紙を覗くとびっしりと埋めてあり、焦ってメモを取るふりをしながら構成を練っていました。
企業説明や役員の講演を受けながら構成をしていたので、講演で聞いた内容を参考にできて、逆に良かったのかもしれません。
筆記試験では今後の社会について小論文っぽいものを書かされましたが、専門課程で履修した科目の知識が使えそうだったため、講演内容と組み合わせて勢いで書ききりました。
その時間で並行してエントリーシートも記入する必要があったため、あまり細かなことは述べられず(正直、知識的にも不安がありました笑)、短めのものかつ字の汚いものになってしまい、厳しいかなと落ち込んで帰ったのを覚えています。
その後は「不慣れなうちは必要な情報を見落としてしまうこともあり、事前にきちんとチェックしておく大切さを学べただけでもよしとしよう」と気持ちを切り替え、別の企業のエントリー準備をすすめることにしました。
奇跡的に面接へ
数日後、自分の落胆とは裏腹に、採用の手違いか面接に進む連絡が来ました。
今度は焦らないでいいように入念なチェックをして、緊張しながら面接会場に行くと15人程度が待っており、更に緊張感が高まりました。
面接形式は一対一で15分の面接を2回行うものでした。
どちらもプロフィールと業界についてのイメージについて聞かれる程度でそれほど掘り下げられませんでした。
業界については、正直に「知識は全くないが、これからの社会にとって大切な仕事だ」ということを説明会の内容をもとに話しました。その面接は自己紹介的な内容だったため、次回の面接にも呼ばれ、もう少し詳しい話などを聞かれました。
この形式で質問を深めながら3、4回面接が続きました。面接慣れしていない筆者には短めのものを繰り返し練習できたことはとてもありがたかったです。
同時に、面接を繰り返す中で、企業や業界についての知識を深めていくと、段々と不安が募って来ました。
そのため、後一回で最終と言われた面接で「受けている企業の志望度で一番」と即答出来なくなってしまい、落とされてしまいました(一応、受けるところはすべて第一志望ですみたいに答えましたが、無駄だったようです)。
平行して外資系やコンサル系も
先ほどの金融系企業と平行して、外資系やコンサル系の選考にも参加しました。
こちらもグループディスカッションや面接が中心でしたが、一段階は通ってもグループディスカッションで即落ちしているのかあまり芳しい成績を残すことができませんでした。
早期選考を受けたことで就活に慣れ始めることができましたが、その分新たな悩みも生まれてきました。
自分がどう働くのがベストなのかという就活生が一度は悩む問題がうまれたのです。
次回は、この時期に悩んだことと、どう折り合いをつけて行ったのかということについてお話しします。
株式会社ジェイック
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