2東大生の赤裸々就職活動体験談!〜初めての就活イベント,合同説明会編〜

2018.05.16就活全般
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前回までの流れ

勉強もせず、サークルや学生団体にかまけて留年し、夏季インターンは存在をよく知らず、何もしないまま迎えた3年の冬に筆者は就活を始めました。

軽い気持ちで冬季インターンに申し込むも、想像以上に企業も学生も本気モード。圧倒され、何もできないまま全落ちを経験し、対策の遅れを痛感しました。

真面目にやらないとヤバそう

手始めに受けてみた冬季インターンで惨敗し、就活に対する認識を改めることにしました。

もともと筆者は、心のどこかで一浪一留の癖に就活を舐めていたのかもしれません。

今となっては恥ずかしい限りですが、妙な過信があったのでしょう。

その姿勢を改め、真面目に就活をしようと意気込みましたが、何をしていいのかわかりませんでした。

手始めに本屋へ行って就活対策の本を買ってみたり、ネットで自己分析ツールを使ってみたりしましたが、いまいち実感がわかず、3日でやめてしまいました。

「あのやる気はどこへ?」状態でしたが、そんな時に大学の友人から就活イベントに誘われました。

就活イベントへの参加

非常に優秀なその友人は、超有名企業に内定し、卒業までのバイトとして就活イベントの手伝いをしていました。

バイト先が主催する就活イベントで友人も就活の相談にのる内定生として出席するとのことだったので、よかったら来てくれないかと誘ってくれたのです。

この時も、「東大生を参加させるとその分報酬が増えるんじゃないか」と余計なことも考えましたが、就活の先輩の話を聞いておくと実感が湧くかもしれない、と思い参加することにしました。

イベント当日は昼過ぎまでバイトが入っていたため、15時位から参加しました。

ほとんど行ったことのない秋葉原で、ほぼ駅直結のUDXにもかかわらず、動線に上手くのれず迷いながら到着しました(アキバのUDXはイベントがよく開催されますが、行き方はめっちゃ簡単なので心配しなくて大丈夫だと思います)。

イベントで友人がくれた助言

企業の説明に特に興味のなかった筆者は、まず友人の話を聞きに行きました。

その友人はかなり就活に真面目に取り組んだようで、筆者の現状を話すと笑われながら、若干真剣に心配をされました。

友人は「やっぱり真面目にやらないとまずいぞ」と再びやる気を灯らせてくれると共に、就活の全体像について体験を交えながら話してくれました。

その中で一番印象的だったことは「就活の選考は場慣れが一番大切。どんな奴でも最初の15〜20回くらいの面接は上手くいかないと思ったほうがよい」という言葉でした。

また、「最初から通るのは学生が上手く振る舞ったというよりも企業側が上手く学生の質を見極めたと考えた方がよく、通過しても過信しない方がよい」ということも教えてもらいました。

そのため、本命ではない企業にもある程度エントリーして場数を踏むこと、早めに内定をゲットして精神的にも安定した状態で本命企業を受けられるようにすること、というアドバイスももらいました。

就活生にとっては当たり前のような情報で、筆者も想像していた内容でしたが、これを実践していた友人の言葉は説得力があり、今まで興味のなかった分野でも積極的に話を聞いてみようと思うようになりました。

企業とちゃんと向き合ってみる

友人との話が終わり、やる気に満ち溢れていた筆者は、そのまま企業の個別ブースで企業説明を幾つか聞いてみました。説明を聞いてみるとどの企業にもそれぞれの魅力があり、「説明会ってつまらないイメージを勝手に持っていたけど、面白いところもあるんだなあ」ということに気付きました。

その後、会場をふらふらしていると全く聞いたことのない企業の方に声をかけられ、そのまま説明を聞いていました。

金融系の企業で業務にも事業にも魅力を感じ、選考もすぐに始まるとのことだったので、練習のつもりで企業説明会に参加し、エントリーすることにしました(帰りの電車で調べると給与もかなり魅力的でした)。

先輩就活生の友人の話を聞いてやる気を出し、企業説明を聞き、エントリーするというお手本のようなイベント参加者となった筆者は、金融系企業の早期選考に参加することにしました。

次回はその選考の様子をお話したいと思います。

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