業界が決まらない?就活に失敗しない業界研究の方法
2018.01.11企業研究・業界研究就活するうえでの第一歩、企業を選ぶ前の志望業界選びがなかなか決まらなくて悩んでいませんか?
自分なりに業界研究してみたり、企業説明会に行って色んな業界を見て比較してみても、魅力を感じる業界が多かったり、自分に合わないといったこと、待遇面や将来性など様々なことで悩んでしまう方は多くいらっしゃると思います。
ですが、目線を変えて自分自身を掘り下げていくと、意外と簡単に自分の方向性を明確にしていくことができるのです!
今回はそんな志望業界がなかなか決まらない方々の悩みに答えられる、業界の選び方のコツを紹介していきます!
業界が決まらない…後悔しない業界研究のやり方をご紹介!
志望業界を決める前に、まず自分自身が働いていくうえで何を優先していくべきかを考えてみましょう。
例えば業界の将来性、安定性、やりがい、給与や賞与の待遇、休日のバランス、自分自身が持っている知識の適性など、業界を選択するうえで様々な要素があると思います。
この中で自身が何を最も優先していくべきなのかを掘り下げてみることから始め、そこから業界研究を進めると志望する業界が絞れていきます。
まずは自分自身が仕事に対して何を求めているのか、どのような人生を過ごしていきたいのか考えてみることで重要となってくる要素が絞れていくのです。
では、自分が重要と思う要素を使って志望するべき業界を明確にするためにはどのようにしていくとよいのでしょうか?
おすすめできる方法がありますのでご紹介していきたいと思います!
業界研究、おすすめのやり方
※画像はイメージです
上記のポイントをふまえて志望業界を明確にすることができる方法が、表を使って要素を数値化し業界ごとに比較して評価してみるこという方法です。
自分で掘り出した、就職し働いていくうえでとても重要だと思う要素を並べて、業界ごとに数値化することで、自分がどの業界を選ぶべきなのか一目でわかるようにすることができます。
表の例を書いてみますのでこれを参考に、自分なりに作ってみてください。
<例>IT業界と建築業界を評価し比べる場合
|
適性 |
給与 |
待遇 |
合計 |
IT |
8 |
6 |
9 |
23 |
建築 |
5 |
7 |
3 |
18 |
上記の例の表のように、自分が重要だと思う要素を並べた表を作ります。そして各項目ごとに10段階評価をして、すぐにわかるように数値化していきましょう。
最後に数値の合計を出せば、数値の高い業界が自分の志望に限りなく近い業界となります。
こうしてそれぞれの業界の長所と短所を数値化して比べていくことで判断基準を明確にすることができ、自分の志望業界を導き出すことができるのです。
効果的に就活を進めることができますので、悩んでいらっしゃる方は一度試してみてはいかがでしょうか。
それでも迷ったら…
それでも迷ってしまう場合は先輩や他の就活生の話を聞いてみましょう。
他の人達がどのように業界を選択したのか参考にしていくことで新たな価値観が生まれたり、自分自身の視野が広がることもありますので一人で悩まず周りの意見を取り入れてみましょう。
また、業界研究のセミナーやイベントにどんどん参加していくこともよいでしょう。
業界ごとの仕事内容や職種、実際に働いている従業員の方の話も聞けるので、インターネットや学校などではわからない情報も手に入れることができると思います。
先輩の声
とにかく多くの業界についての情報を仕入れることに終始してしまい、迷いに迷って決められない就活生が多くいます。しかし、業界研究を行いながらも、自分が仕事に対して何を求めているのかを明確にしていく作業を怠らないようにしましょう。
今後の人生を決める決断。後悔しないようにしっかり研究しましょう
いかがでしたか?魅力的な業界がたくさんありすぎてどの業界にしようか迷ってしまっている場合も自分の大切にしたいと思う要素を数値化することによって、明確な判断基準を作ることができ効率よく就活を進めていくことができます。
自分の今後の人生を決めるための、重要な最初の一歩となりますのでしっかりと業界の長所と短所を見極めて悔いのない就活をしていきましょう!
株式会社ジェイック
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